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2.28.2013

新製品のお知らせです。

今年初投稿ですね。

新製品の1/35インディアンの準備に追われていて、すっかりブログから遠ざかってしまいました。

お陰様で予約段階から好評で、品薄の状態になっています。
お待たせしている方にはお詫び申し上げます。

と、バタバタしている中、ようやくサンプル組ができました。



P35-08 INDIAN741B Military Version




P35-09 INDIAN741B Civilian version
塗装仕上げはまだ先になりますが、来月に発売されるフィギュアを組み合わせたビネットを作る予定です。



 そのフィギュアはこちらです。


原型製作は石井啓之さんです。
3510は民間型インディアン、3511は軍用インディアンに合わせて作ってもらいましたが、
民間バイクやクルマ、飛行機などとの組み合わせもできると思いますし、軍用は他の英国軍バイクにも使えます。


それでは次回より、キットの組立手順を数回に分けて書いて行きたいと思います。^..^




 





4.27.2012

ミニ発売・・・GO!


インストの製本も終わり、キットの準備は完了しました。
予約分は今日から出荷です。

キットを手にした方々が楽しんで作ってくれたら嬉しいなあ。



キットと同時発売の専用カラーについて書いてみたいと思います。



このカラーはミニ実車用塗料です。
供給先であるガレージ・グレースの車達に使われてものと同じです。
当時のメーカー純正色を現在の安全基準に適合した原料で作っています。(イギリス製)
色合いはBMCカラーチャートによる配合で調色されています。

モーリスミニマイナー用には Cherry RedOld English WhiteClipper Blue
オースチンセブン用には Tartan RedFarina GreySpeedwell Blue

実際の車に使う塗料なので模型用とは多少異なりますが、いくつかの注意点を守れば問題無く使えます。
模型用塗料に比べると顔料の配合率が高く、発色、隠蔽力、耐久性、艶に優れています。車は野外で使われるんだから当然ですよね。


では、専用カラーについて、ガレージ・グレースから教えてもらった事と、実際に我々が使用した時の感想などを交えて書いてみます。


■下地について
サフェーサーは模型用よりラッカープライマーサフなど車両用塗料をお使い下さい。(カンペやロックペイント製など)ウレタン系もOKです。
模型用も使えなくは無いと思いますが、厚塗りはNG。十分な乾燥時間を取って下さい。(要テスト)
気泡や段差の処理等に使用するパテはポリパテ、板金パテ、瞬間接着剤をお勧めします。
ラッカーパテ使うなら、少量にとどめてください。(板金用を推奨)

■下塗りについて
サフェーサー同様、ウレタン系または実車用のラッカー塗料を推奨します。(ロックペイント製など)
あまり厚塗りをしないこと。
模型用ならガイアカラーなど顔料が多めの塗料が使えるかもしれません。(要テスト)
Mr.カラーやタミヤ、クレオス等のラッカースプレーはお勧めしません。
水性アクリル、エナメル系は不可です。
専用カラーの色によっては下色を入れなくても色が乗ります。

■専用カラーの使い方
この塗料は1コート用です。(下塗りを除く)
ウレタン系ですが、特に硬化剤は必要ありません。
希釈はラッカーシンナーがベスト。(Mr.カラーでも塗れます)

ウレタン系硬化剤を添加して使用することも可能ですが、あまり多く入れてしまうと縮みが発生する可能性があります。
使用するウレタン硬化剤にもよりますが、塗料10に対して硬化剤1くらいが妥当です。(多くても3くらい)
硬化後は研ぎ出しやコンパウンドでの磨きが出来ます。

顔料が沈殿しているので缶の中身をよくかき混ぜてから使用します。
撹拌が不十分な場合、正確な色合いが出ません。
吹きつけ塗装をして下さい。
あまり気温の低いときは乾燥が遅くなるので避けて下さい。

重ね塗りする場合は1回目が完全に乾き切ってしまわないうちに2回目を塗って下さい。
完全に乾いてから重ねると塗膜が縮みを起こす可能性があります。(2コートになってしまう為)
あまり厚塗りをしない方がよいでしょう。
我々のサンプル模型では薄めの2度塗りで済ませています。

■上塗り(クリアー塗装)について
ウレタン系のクリアーを推奨します。
一度に厚塗りをすると失敗する可能性があるので注意です。

*余談ですが・・・
実車は吹きっぱなしです。当時の車は今とは違いクリアコートをしていません。
模型でも1コートの方がこの塗料を活かせると思いますし、60年代の車の雰囲気が出るような気がします。


■最後に
使用するサフェーサーやクリアーの注意書きをよくお読みの上、専用カラーとの適合性を十分にテストしてから本番に臨みましょう。
注意する事が多い様に思えるかもしれませんが、専用カラーが強いので下地、上塗りとの相性に気をつけて下さいという事です。
実際に使ってみると特に難しくは無く、普通の模型の塗装となんら代わりはありませんでした。
色乗りが良いので厚ぼったい表面にはならず、とても塗りやすかったです。

私たちがサンプルモデルを作った時はとても気温が低く、しかも夜中でした。
条件としては最悪。当然、乾かない!
塗装後、1日おいてから組立した所、強く持つとなんとなく指紋が残りました。
「締め切りピンチ!」だったので組立を続けて、最後に目立つアラをコンパウンドがけして終わせてしまいました。
現在は完全に硬化してますが、悪条件で塗装したので完全硬化には1週間要しました。

皆さんはいつも心がけていると思いますが・・・
換気がちゃんと出来る場所で塗装してくださいね。(一応ウレタン系なので)
手袋、マスクの使用もお忘れなく。





皆さんはどの色のミニが好きですか?
塗料の状態で見たときはイメージが沸かない色もあったのですが、こうして全色塗って並べると、どの色もしっくりとして良いんですよ。
実際、予約を頂いているお客様の好みは偏りが無く、どの色も同じくらいの人気です。

ボクはモーリスのクリッパーブルーで作りますよ。^..^ 

お買い求めは弊社ウェブサイトまで、よろしくお願いします。

4.21.2012

ミニ発売・・・カウントダウン3秒前

ミニの発売日が4月29日に決定しました。

なんとか4月中に出せそうです。

インストのデーターを無事入稿し、あとは印刷があがってくるのを待つばかりです。

ゴールが見えてきて、一安心。
いやいや、まだまだ油断は禁物。

データーに致命的なミスがあったら刷り直しってこともありますから。

ミニのインストはこれまでの製品以上に力が入っています。
表紙を入れて16ページ、フルカラーですよ!
閉じた状態がハガキのサイズです。

ではインストの中身をちらりと公開します。



まずはモーリス・ミニ・マイナーから





お次はオースチン・セブンです。



デザインは60年代の実車カタログの雰囲気にしました。
実にシンプルなデザインですが、当時の感じを出すにはフォントを英国系や60年代風で統一したり、言わなきゃ分からない様な小さな事を意識してます。

組立図とイラストはいつもの通りメンバーのフレーバー和田さんが描いています。
有名メーカーの箱絵やイラストを描いている人ですから、ガレージキットにしては贅沢ですよね。
パッケージやインストなど紙物を自分達の好きな様に作れるのが楽しいんだなこれが!

インストは当初8ページくらいを考えていましたが、極初期のミニは珍しいので
製作のガイドとなる資料(画像)を入れようと計画変更。

国内でちゃんとした初期モデルを探すのは大変なので、イギリスのThe 1959 Mini Registerというクラブに画像の提供を打診しました。
彼らは1959年のモデルに限定したクラブです。なんとマニアックな・・・!
サイトを観ると、発売からの2年間で変更された内容を詳しく載せていたり、オーナーのレストア模様、自慢の愛車の画像アルバムなどなど。
キットを作るにあたり、非常に参考になりました。

彼らは僕らのリクエストに、快く協力してくれました。
サイトにはない画像も提供してくれています。感謝、感謝です!

また、この企画を立ち上げた時から、ここまでずっと協力してくれたガレージグレースには心より感謝します。
ミニは歴史が長いだけあって、タイプの変遷がすごくて、とても僕らの頭だけでは理解できません。ミニに長い間携わってきた人達だけにしか分からない事を色々を教えてもらえたのは本当にありがたいです。
お陰で考証面、モデルのプロポーションは自信を持って世に送り出せます。

発売までカウントダウンが始まりました!

皆様よろしくお願いいたします。 ^..^

次回は専用カラーについて書いてみます。

4.02.2012

ミニ発売・・・カウントダウン8秒前

今月号のモデルカーズにまたまたミニを紹介していただきました。

キットの内容を的確に解説してもらえて嬉しいですね。
さすがモデルカーズさんです!

もう少し書きたかったのですが、
今夜は19:30から24:00まで自転車レースをTV観戦したので疲れました。

おやすみなさい ^..^

3.29.2012

ミニ発売・・・カウントダウン10秒前


先日はキット監修でお世話になっているガレージグレースに行って完成モデルを見て頂きました。
「ようやくミニの形をした模型が世の中に出て来た」とお褒めの言葉!
ミニに長年携わってきた人達から認めてもらえたのは本当に嬉しいです。

この模様はグレースのブログに載ってます。



そして、そして・・・
ようやくHP上で初回ロット予約の告知ができました。

2月には発売間際まで来ていましたが発売を延ばしたのはサンプル組で気になっていたシャーシのパーツを作り直したからです。


最初のはちょっと肉厚が薄すぎて強度不足、変形、組みづらさ、そして生産性の悪さなどがありました。
せっかく他の部分が良い感じなのに、基本となるシャーシに問題があるのは、どうしても我慢ができなくなりました。


全体的に薄く作りすぎて、キャストするとさらに痩せてしまいました。
実車の構造と同じようなのでボディと接着すれば強度が出てくるのですが、パーツ単体では何か心許ない感じ・・・
薄いパーツは薄くというのに挑戦したかったのですが、強度と生産性を犠牲にはできませんでした。





最初のバージョン

前のタイヤハウス部分との接合時に位置出ししずらい。

サブフレームと一緒に角度を決めないと後でサブフレームが付かなくなる。

フロアから一段立ち上がる箇所を境に反りやすく、リアのシートパネルとシートが位置決めしにくい。








修正バージョン

立ち上がり部分から前後に分割。接着時に平行が出せる。
またバルクヘッド部分をフロアーと一体にしたため、取付時の調整が必要なくなった。最初から正しい角度が出ているのでサブフレームとの接合が楽になった。

またヒーターが少し厚すぎた事、また位置が分かりづらかった部分をシャーシ側に彫り込みを入れて位置出しと出っ張り過ぎを改善した。


ワンピースでキャストすることを考えましたが、複雑な形状と各所の厚みの差があるのでどうしても気泡や湯周り不良が出てしまいそうなので2分割にしました。
将来のバリエーション展開にもこの方が便利であります。


モーリスミニのフロアマットはゴム製です。
修正前はパターンがわからずモールドなし。(不明でした)
後日パターンが分かったので、修正時に彫刻できました。











発売時期は延びてしまいましたが、この修正をした事でキットをより良いモノに出来たと思います。
何より心のモヤモヤがとれて、気持ち良く皆様にお届けできる事が嬉しいです。

SWASH初のカーモデル、皆さんに気に入って頂ける事を祈っています。

きっと・・・

多分・・・・

買ってよかったと思ってもらえるのではないかな~

次回はキットに付属するインストをご紹介したいと思います。^..^

3.16.2012

ミニミニ大作戦!

先日、次号のモデルカーズに紹介して頂く為の塗装完成品ができました。

スケジュール的にかなり厳しく、最後の2日はほぼ徹夜になってしまいました。
キットの成型不良パーツと試作版を元に製作したので修正に手間取りドタバタ。
メンバー&ヘルプさんお疲れ様でした。

専用カラーで塗装したのはこれが初でしたが、どの色もなかなか良い感じです。
画像や印刷物ではイメージの掴みにくかった色も実車カラーを塗ってみてようやく実感しました。



それではモーリスミニマイナーとオースチンセブンの画像です。


まずはモーリス。
左から Cherry Red、Old English White、Clipper Blueです。



お次はオースチン。
左からTartan Red、Farina Grey、Speedwell Blueです。




最後は6台揃って!

どの色もかわいいでしょ!
コロンとした姿もキュート!




 ^..^  


とっ、ここで・・・
残念なお知らせをしなくていけません。

発売日が伸びそうです。
組立易さと生産性の向上からシャーシーの分割方法の修正をすることにしました。
またベーシック版のゴム製フロアマットのパターンが分かったので、このモールドも追加します。
この延期はミニをさらに良い製品にする為だとご理解頂けたら幸いです。
シャーシー以外はもう準備できているので、もう少しお待ち下さい。

ホント、すみません。 ^..^

2.26.2012

ミニ モデルカーズに掲載されるの巻




前回のブログでお知らせしたようにmodel cars 191(2012−4月号)にSWASHのミニが紹介されました。

まだサンプル状態にもかかわらずカラー半ページも使って下さいました。
とても期待して下さって、感謝、感謝です。
ミニ以降のシリーズも「頑張ろう」って気になりました。
モデルカーズさんどうもありがとうございます。


特集は「模型で味わう MINI、そして英国車」
BMWミニ、ロンドンバスとロンドンタクシーなどなど。
旬のキットを集めた英国車特集です。
どれも素晴らしい作例です!
特にうれしかったのはレベルのロンドンバス。
内部もしっかり再現されたキットだと、よく分かりました。

発売が発表された時点で欲しい物リストに入っていたのですが、
大きさがネックでどうしようか迷っていました。
しかし、この作例を見るとホントに欲しくなってきましたよ。
作るかはともかく手元に持っておきたいキットです。


その他、ニュールンベルグトイフェアの模様も詳しくレポートされていました。
ミニカー、キットともにそそられるアイテムが出てきます。
ボク好みの変な車なんかもあって、またまた物欲が沸いちゃいました。


そうそう、ロータス77のトランスキットも紹介されてましたが、元F1少年だったボクには刺激的過ぎ!


と、
うちのキットが載っていようがいまいが、買って損しない内容ですよ。


次号には6色のミニが登場予定!


引き続き頑張ります。^..^

2.23.2012

ミニもうすぐ

ミニの生産に追われているうちに、2月も後半になってしまいました。

初めてのカーモデルで多少生産に手こずっていましたが、なんとか目処が立ってきました。

がっ!
発売は3月の初旬にずれこみそうです。(汗)
いつもの事ながらスケジュール通りにはいかないのが SWASHです。




来月号のモデルカーズでミニのキット(パーツとサンプル組)を紹介して頂ける事になりました。
その次の号では6色揃った完成モデルが登場の予定。(メンバーが製作中です)
先にはボクの作るビネットが完成したら良いなあ・・・って感じです。




雑誌掲載に先立ち、キットの構成をお見せしたいと思います。


キットはこのブログで何度も書いている様に
オースチンはデラックス版、モーリスはスタンダード版(ベーシック版)という内容になります。

レジンパーツ、ホワイトメタル、洋白製エッチング、クリアレジン(ライト類)、ウインドウパーツ
(切り出し済みの透明アクリル板、前後は曲面加工済み)、黒ABS製ウェザーストリップ(切削、曲げ加工済)、その他 金属線2種とデカールとインストという構成です。


HC32-01 Morris Mini Minor  Standard Saloon 1959-1960
HC32-02 Austin Seven  De luxe Saloon 1959-1960


両車の違いとしては
ボディはエンブレム、バンパー、グリル、ホィールキャップ、メッキトリム、リアクォーターサッシetc。
内装では(カーペットとゴムマット)、前後のシートなどです。

  
画像からは分かりにくいですが、カーペットのモールドが違います。
(左/オースチン、右/モーリス)


シートのステッチとシートレール。

左のオースチン版では前シートが運転席、助手席ともスライドレールが付きます。


右のモーリスは運転席のみスライドレール付きで、助手席は固定となります。(後部座席からの乗り降りの為に
前部ヒンジにより跳ね上げる事ができます)


左がオースチン
グリルがメッキとなり、バンパーにはオーバーライダーが付きます。
ホィールキャップが大判です。


右モーリス。グリルは白塗装。
バンパー、ホィールキャップはシンプルなものです。


上はオースチン用、下はモーリス用のエッチングです。


オースチンの方はボディ下にメッキトリムがついたり、リアクォーターサッシがメッキになっていますのでエッチングが倍の面積になりました。


モーリスのリアクォーターサッシはABS削り出しのパーツが付きます。(もしかしたらこちらの方が贅沢?)
















発売まであと一息です。
頑張ります! ^..^