本生産用のキャスト型作成が終わり、ホワイトメタルの反転母型の準備に入っています。
同時にウインドウスクリーンのR型も準備できました。
そんな中、キャストパーツに先立ちエッチングパーツが工場から上がってきました。
早速サンプルにエッチングを貼り込んでみました。
キットはAustin Seven(以下AS)と Morris Mini Minor(以下MMM)の2種類を発売します。
ASの方がデラックス仕様、MMMはスタンダード仕様です。
ASはオーバーライダー付きです。
グリルはASがメッキ仕様(キットではホワイトメタル製)MMMは白塗装(キットはレジン)
エンブレムはASがエッチングパーツ+デカール、MMMはメタル製。
AS(上)はタイヤハウスまわりにメッキモール(エッチング)、MMM(下)はボディと共色です。
サンプルはレジンの色がグレーの為、少々わかりにくいですが、3分割されたエッチングを貼ればOK。
ホィールキャップはデザインが違います。(ASのは原型です。キットはホワイトメタルになります)
リアクオーターウインドウのサッシはASがメッキ仕様です(キットはエッチング)、MMMはゴム製(キットはABS黒樹脂切削済パーツ)
リアはフロントバンパー同様にASはオーバーライダー付き。(下)
リアのバッヂは少々細くて接着がしにくい箇所です。エッチングとデカールの選択ができますので、お好きな方をどうぞ。テールライトはエッチング+クリアパーツ。
内装は前後シートの生地、ステッチが違います。このサンプルにはまだステッチの表現が付いていません。また前シートのレールも仮のモノが付いています。
ペダルはエッチング製。ゴムのパターンもしっかり表現しています。
また製品版ではフロアーをMMMは薄いゴム製、ASはカーペット地と表現し分けています。
リアのナンバープレートはトランクの開閉に伴いスイングする様になっています。これはトランクを開けたまま荷物を積んだ場合でもナンバーが見えるという工夫です。
キットでも同様な固定ができますので、荷物を出し入れするシーンが作れます。
エッチングがつくとキットの形が見えてきますね。
メタルパーツが全て揃ったら、また報告したいと思います。^..^
光り物パーツが付くとさらに見栄えがしますね。
返信削除色が入ったところを早く見てみたいです。
自分の実車を塗ったときの塗料を分けてもらったのでオースチン版で自分仕様を作ってみたいですね。それとも発売当初の純正色で塗ってみようかな?
ふるかわさん
返信削除サンプルの色がグレーなのでちょっとエッチングの輝きが分かりづらいですが、ボディ色を塗ったらかなり引き立つと思います。
自分仕様いい!!
オーナーさんは自分の思い入れを形に出来る楽しみがありますね。
色々なカラーの完成車が見てみたいです。