4.25.2013

インディアンの実車画像編 その1

数回に分けてインディアンの取材写真をアップします。

この車体は741Bに準じて手を入れてありますが、完全な1940年代当時の仕様ではありません。
とはいえ、キット製作の際にはパーツの取り付け位置や方法、また配線等のディテールアップには
参考になると思います。
うちのキットはこの車体での採寸と形状の把握をし、当時のマニュアルやパーツリストにて作図しています。



軍用仕様はエンジン関係をのぞき、ほぼ全体がオリーブドラブ(米軍)かダークグリーン(英軍)です。
この車体はフレームやフォーク、ホィールが艶有りの黒で塗られています。
民間仕様にカスタムされたものと軍用のパーツをミックスして組まれたのでしょうか・・・






















































タイヤはオリジナルより太いものを履いています。当時のタイヤは結構細いものなので、違和感があります。

タイヤのボリュームがあるので、マッチョな感じです。
実際はもっとスマートです。
外装品はほぼオリジナルなのでしょう。




エアクリーナーは当時のものでしょう。
ホーンは?

テールライトは上段はオリジナルですが、下段のものはどこかから持ってきたものでしょう。


リアフェンダーにはキャリア用の穴が開いています。他にも無数の穴があるのは
補助シートを付けていた名残?
ガソリンタンクのキャップやハンドル、サドルのステーは軍用なら車体と共色です。

車幅の参考になると思います。


今回は全体像をお届けしました。
雰囲気が伝わったでしょうか?

次は細部の画像をアップしますね。

では〜

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