11.19.2012

ミニギャラリーその1【酒向 潤さん】

ホビーフォーラムが終わり、ほっと一息。
お陰様で先行販売分のMINI VANは完売しました。
現在は12月の正式発売に向けて準備をしています。

ホビーフォーラムの会場では弊社のMINIサルーンタイプの完成作品が並んでいました。
製作途中の報告は数点うけていましたが、今まで完成したモノを見る事ができませんでした。

 ちょっと難しいキットになってしまったのかな?と不安だったので、こうして目の前で見られたのは
感激でした。我々の子供同然なキット達ですから、無事に完成してくれると本当に嬉しいです!


その作者の方にお願いして画像を送って頂いたのでご覧下さい。

完成第一号は「湘南モデルカー愛好会」の酒向 潤さんです。
先のブログでご紹介した製作記の方です。

一時、ドア、トランクの開閉を試みたりとキットで遊んで下さいましたが、最終的にはノーマルに戻しての完成です。
展示の際はインテリアが見える様にボディを外して置くなど、キットの内容が分かる工夫をして下さいました。
また、多くの方からの質問に答えたり、アドバイスをして下さったとの事。
宣伝部長ありがとうございました!



酒向さんからコメントを頂いています。

Swash Design初のヒストリックカーシリーズ第一弾!
「AUSTIN Seven」を製作しました。
大好きなミニでしたので、心ワクワク!
箱を開けて驚いたのは、薄いレジンのボディ…。
縮み・歪みを心配しましたが、組み合わせは全く問題なし。
ボクのようなレジンキット初心者でも組み上げられました!
カラーは専用塗料のスピードウェルブルー。
この専用塗料に4~5%のウレタン専用塗料の硬化剤(Finisher's GP1)を加え、
下地処理をしっかりと行ってから、
サフ無しでそのままボディにエアブラシにてうすーく塗装しました。
サフを吹くと、せっかくのディテールが台無しになりますし、
この塗料は隠蔽性が高く、サフを吹く必要がありません。
暖めること4時間。完全に硬化しました。
ホコリを#3000のメッシュ研磨布で軽く擦り取り、
仕上げはクレオス製の缶スプレー「TOPCOAT【光沢】(水性)」を
空ビンに移し替えてエアブラシで軽くひと吹きしました。
吹きっぱなしでも、ツヤツヤボディに仕上がります。
手を加えたところは、フロントアクスルを弄りステアを切れるようにしました。
ナンバーはこれからMDプリンタで出力します。
今後の「Swash Design」のキットに期待が高まります。
今回の製作で、益々ミニが好きになりました。


2 件のコメント:

  1. 齋藤さま

    こんばんは。
    「円蔵」こと酒向潤です(本名…汗)。
    この度はご紹介いただきまして、誠にありがとうございました(テレッ)。

    かなり長い間弄ってましたよね(笑)。
    あっち行ったり、こっちに行ってみたり。
    一体ボクは何をしたかったのかなぁ…。

    「レジンキットでもこのキットはハードル高くないよ~。」と、
    大きな声で言いたかったのでしょう。

    で、この1/32スケールのクルマ…。
    特に今回のミニのような小さなクルマは、
    「model cars(2012年6月号)」に掲載されていた、
    奥川康弘さん製作の「くたびれたミニ」のようなジオラマを
    作ってみたくなります。
    「ご主人様に愛され続けて、ん~十年。
    今でも頑張って走り続けているんだぞっ!」みたいな。
    そんなジオラマが作れたらいいな。
    来年の「静岡ホビーフォーラム」までに完成させます。
    お楽しみに!

    奥川大先生へ
    12月中旬発売予定の「Landscape Creation」。
    楽しみにしております。
    必ず買って、レベルアップしちゃいますよぉ!

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  2. 円蔵さん、コメントありがとうございます。

    ミニの情景が楽しみです。

    そもそもが1/32スケールにした事、ドア開閉にしたのは情景模型にして楽しんで欲しいという理由があります。

    自分の思い描くミニのストーリーを作ってもらえたら、嬉しいですね。

    これから、情景作りに使える様な製品も出して行きますので、楽しみにして下さいね。

    いつもありがとうございます!

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