間があきましたが、ボディの組立編です。
■ドアの組立。
サッシに2枚のスライドウインドウをはめ込みます。
奥に入るのが■状の板、手前が▲状の板です。
■状の板には雨進入よけのパーツが付きます。
これはエッチング【e5】またはデカール(黒い帯)を選択して付けて下さい。
下の実車写真を参照して下さい。
■2つの四角いキャッチピンと取付レールはクロームカラーです。
キットではピンはスライドウィンドウが閉められた位置に付いています。
キャッチピンを一旦切り離して、前後ウィンドウを任意の箇所にスライドさせた後、キャッチピンを
ウインドウの位置に合わせて再接着すれば、窓を開けた状態にできます。
■一番上の画像にはすでに付いていますが・・・
ドアのポケット【14、15】を取り付けます。
モーリスは下の様に端にあるドアキックシールドのモールドを削り取って下さい。
(オースチンはキットのままです)
上端のモールとドアキックシールドはアルミ色です。
ドアを閉めた場合、シートに干渉する場合は、ポケットのパーツの裏側を削って調整して下さい。
開状態にする時はそのままでOKです。
←実車写真
■ディテールアップのポイント
上の実車画像のように実車ではドアオープン用のコードが付いています。
内側の2箇所に0.5mm程度の穴をあけ、黒コードを差し込み固定します。
作例は0.3の黒テグスにビニールコードの被覆部を切って通したモノを使いました。
初期のミニの特徴なのでぜひ付けてみて下さい。
■リアクオーターのウインドウをつけます。
先にクリアパーツをボディ側に接着し、その後モールのパーツ、オースチンは【e18】モーリスは黒ABSパーツを接着します。
←モーリス
オースチンは開閉できますが、モーリスは開閉しません。ヒンジのモールドは削ってください。(赤印)
内側のゴム枠(青印)黒色です
塗り分けの参考にして下さい。
(シートはキットのタイプとは異なります。)
■フロントウインドウ、リアウインドウ
ウィンドウをはめ込んだ上から黒ABSのウインドウシールドを乗せて接着固定します。
仮組で位置を確認してから本接着をして下さい。
ボディ内側のゴム部分は黒です。
ウインドウシールドの差異について。
・スタンダード(モーリス)はゴムだけで構成されています。
・デラックス(オースチン)中央にクローム製のロックストリップがついています。
これを1/32で表現するのは難しいですが、キットのパーツにはうっすらと中央が凸モールドされています。筆の腹を使って銀色系の塗料をこすりつける様に塗れば、できるかもしれません。
■ワイパー【e11】は先にブレード部分を下に曲げます。
ゴム部分を黒で塗り分けます。
ボディ側の受け部分も黒です。
横にある突起はウオッシャー液のノズルです。これも黒で塗ってください。
←実車写真
■インストとは手順が違いますが、ここでボディを乗せました。
タイヤ【39】&ホィールキャップ【M04】
こちらはモーリス用です。
■ガスキャップ【M11】の取付です。
キャップ部:オースチンはクローム仕上げ、モーリスはボディ色となります。
フィラーネック部:ゴム製なので黒で塗ってください。
■トランクルームにガソリンタンク【37】を入れます。
テールライトのプレート部【e13】を接着します。
エッチングパーツを磨いてクロームの様に光らせましょう。
その上にライトのパーツ【右e02、左e03】を接着します。
色はクリアオレンジ+クリアレッドです。
今日はここまで
次回は車体編最終回です。
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