タイトルは「小スケールキットの逆襲!}
32つながりでうちのミニも再登場です。
掲載作品はどれもスケールを超えた良いものばかりです。
ぜひご覧下さいね。
それではボディの組立にいきましょう。
■ボディに付いているサポート材を切り取ります。
1.下側、左右にある丸棒
2.左右ドアとフロントウインドウのゲート。表裏からカッターでなぞれば簡単に切り離せます。
いきなりニッパーで切ると、ボディの必要部分を欠いてしまうので丁寧にやりましょう。
3.トランクのサポート材。
4.グリルの開口。ここはサポート材が厚めなので、少しずつカットして下さい。
グリルのパーツ〜モーリス【38】、オースチン【M14】がうまく収まるように様子を見ながら作業します。
パーティングラインがノーズの下にあるので、ライセンスプレート用の支柱を一旦切り取ってしまうとヤスリがけがし易くなります。
5.ボンネット部のサポート材はインストでは取る様に指示していますが、取らなくても問題ありません。(画像は取りました)
■ドリップレールの加工
屋根に沿ってあるドリップレール。しずくを落とす為の板のモールドを切り取ります。
ちょっと出っ張っている細い板です。(赤い印の部分)
↑の部分です。(後側)
細かい話ですが、これは1960年5月以降に付けられたので、1959〜1960年初型はつきません。
1960年5月以降の設定なら、そのままでも良いです。
前はここからです。
左右ともにカットです。
カッターで切った後、ヤスリ等で整えてください。
■サンバイザーとルームミラーの取付。
モーリスは運転席側のみに付きます。
助手席側のバイザー基部を切り取ります。
ルームミラーをしっかり付ける為に受けの穴を軽く開けます。(⌀0.5mm)
サンバイザーの色は内装色と同じです。(インスト参照)
ミラーは黒です。
天井内張の色はオースチン、モーリス共に
Pale Greyです。
■オースチンのグリル【M14】を取り付けた後にグリルサラウンド【M05】を付けます。
実車では上部中央は抜けているのでカットました。
(画像下)
モーリスのグリルは白塗装パネルになります。
■ターンシグナルレンズを付けます。
エッチング製ベゼルリング【e12】は穴を爪楊枝に差して、持ちやすくして磨きました。
ボディ側の受けはゴムなので黒で塗っておきます。
レンズはクリアオレンジです。
■ボンネットバッチを付けます。 |
下画像:モーリスはメタルパーツ【M14】をつけます。
実車のバッチを貼っておきますので参考にして下さい。
■バンパーとヘッドライトリムの取付
メタルのヘッドライトリム【M03】を接着します。
オースチンはオーバーライダー付きのバンパー【M01】です。
メタルパーツが曲がっていたら手でまっすぐに伸ばして下さい。
オーバーライダー(左右にある縦型の凸)が垂直になる様に注意します。
オプションの様なので、付いていない車両も見られます。
■ヘッドライトのリム【M03】にクリアレンズを接着します。
ボディに付ける際は、レンズカットの格子が平行になるようにします。
ライセンスプレートの取付
ベースプレート【e5】にライセンスプレート【e9】を貼り合わせます。
英国登録車はプレート黒色です。
(縁がシルバーも見受けられます)
取付用の金具は黒です。(実車写真参照)
今日はここまで
次回、車体編つづきます。
齋藤先生、こんばんは!
返信削除先日は、エッチングパーツの折り曲げ機などなど、
貴重な情報を頂きまして有難うございました!
先月号から引き続き、今月のモデルカーズも見ました!
Swash Miniの内容がしっかりと掲載されていて、
まるで自分事のように嬉しかったです。
うちのカイチョーの作例も出ておりましたが…。
僕のような初心者には「Mini組立ガイド」の更新が、
とても有り難くて助かります。
手元にあるAusin Seven(Speedwell Blue)を
早く作り始められるよう、「組立ガイド」に追いつき、
追い越す勢いで(笑)製作に励みたいと思いますので、
今後ともよろしくお願い致します。
また、コメント入れさせていただきます。
ではでは。
HiroHiro junさん
返信削除ミニを応援して下さって、ありがとうございます!
組立ガイドも最終ページの準備中です。
追い越されないうちにアップしますので、よろしくお願いいたします。
製作での疑問点やわからない事がありましたら、ご質問くださいね。
出来る限りのフォローをいたします。
それでは〜 ^..^