ちょっと時間が空いてしまいましたが、引き続きインテリアの組み立てを進めます。
■ペダル基部【e1】先端部をカットして下さい。
インスト様にコの字型に折り曲げます。
くの字の箇所から少し外側に曲げます。
ペダル【e2】を接着します。
クラッチ、ブレーキのペダルが揃うように注意して下さい。
アクセル【e3、e4】もペダル面の向きに気を付けてください。
■ペダルの取付位置はこんな感じです。
クラッチ、ブレーキのペダルはステアリング用の穴が中央にくる位置を目安のしてください。
高さは上端がヒーターユニットと揃うくらい。
■ダッシュボード【07】とメーター【09】、メーターガラス(インスト記載漏れ)
それぞれ塗装してから組み立てます。
■ダッシュボードの塗り分け
本体はボディ色です。
天面のにある灰皿はクローム。
内張はシルバーグレー(テクスチャがついていますが、1/32では表現不可能でしょう)
スイッチパネルは白、ベゼルはクローム。
スイッチ類は黒、スターターキーはクロームです。
■メーター
本体は白。ベゼルはクローム。
横にあるスイッチは黒、左右の丸いモールドはシルバーです。
■メーター盤面
・オースチンはクリーム色、針は全面、赤です。(写真上)
・モーリスはシルバー、針はクリアーで、基部が黒、先端は赤。
■ダッシュパネルを画像の様に取付けます。
■ステアリングシャフト取付穴(⌀1.2mm)をあけます。
ダッシュボードのパーツにあるU字型の受けと一直線になるように開けてください。
■シフトレバーの取付穴も開けましょう。(⌀0.9mm)
■ステアリングコラム【11】の取付位置。
一段細くなる部分をダッシュボードのU字型の受けに接着します。
■シートレール基部【13】を取付ます。
色はボディーカラーです。
■モーリスとオースチンでは、シートとシートフレームが異なります。
オースチンは運転席、助手席ともシートフレームがスライドします。
フレームとシートの位置関係はこのような感じ。
フィギュアを乗せる時は運転席と助手席のスライド位置を変えると面白いかも。
シート色はボディーカラーによって異なります。
■モーリスは運転席のみスライドするフレーム(上の画像と同様)。
←助手席は固定されます。
助手席のフレームを改造します。
シート裏にある左右のフレームを切り取ります。
画像の様にフープレッグ【16s】に付け替えて下さい。
パイプは前→後に従って広がります。(左が助手席)
色はシート生地シルバーグレーにペールグレイの縁取り。フレームは黒です。
■シートレールにシートを取り付けます。
画像はオースチン。
こちらがモーリス。
■後部座席に乗り込む時はシートを前に倒します。(運転席も同様)
今日はここまで
次回からボディの組み立てです。
5.28.2012
5.15.2012
ミニの組立ガイド その2
一昨日から風邪気味で家に引きこもってます。
ノド痛と手足のダルさがイヤな感じ。
ミニが終わって、ドッと疲れが出たのかもしれませんな。
今日は寝込むほどではないので、組立ガイド再開です。
■シャーシーの準備です。
キャストの都合で塞がっていますが、実車のこの部分は貫通しています。
黒で塗っても良いですし、画像の様にドリルやノミ、ヤスリを使って開口するとなお良しです。
■シャーシーの後部【02b】を接着します。
水平、垂直を注意しましょう。
力の掛かる部分なので出来るだけしっかりと接着します。
■リアサブフレームのアーム部に【31】の内側にダンパーのピンを受ける穴を開けます。(⌀0.5mm)
■シャーシーにリアサブフレームのピンを受ける穴を開けます(⌀0.6〜0.7mm)
位置はうっすらと穴の形跡が見える場所です。
■リアサブフレーム部品【31】をシャーシーに取り付けます。
後で取り外せるように仮接着します。
■左右のラバーコーン部【32、33】が浮かないように調整した後、接着します。
そして【34】もはめ込んで接着。
■ダンパー【35】のピンをシャシー側の穴に入れてから(接着しない)、反対側のピンをトレーリングアーム部の穴に接着します。
取付位置は先に開けた0.5mmの穴です。
接着剤が硬化した後、取りはずしました。
■マフラー【36】を取り付けます。
シャーシーとリアサブフレームにマフラーが乗る場所があるので、そこに接着します。
ちょっと適当ですが、収まる位置は簡単に分かると思います。
■インテリア側の組立です。
ハンドブレーキ【12】はベースの部分があらかじめシャーシー側にモールドしてあるので画像の様にカットして下さい。
■ヒーターユニット【08】の右側のダクトをカットします。
本来なら左右とも必要なのですが、後に取り付けるペダルと干渉してしまうので切ってしまいます。
ジャバラ状の軟質チューブに取り替えれば、左右のダクトを再現できるかも。(あまり見えないけど)
■ハンドブレーキとヒーターユニット
ヒーターユニットは四角い彫り込み部の一番下にあわせて接着します。
ハンドブレーキの接着がしにくい場合はカーペット部分を少し削ってみてください。
どちらも色は黒です。
■後部座席補強板【17】をリアタイヤアーチにある凸の裏側に仮接着します。
■後部座席【18】と補強板【17】の位置を調整します。
赤印部分に隙間が空かない様に注意します。
位置が決まったら、補強板を本接着します。
■左右のコンパニオン・ボックス【19、20】をシート側に寄せて接着します。
この後、ボディを被せる時に干渉する恐れがあるので、出来るだけ内側につけて下さい。
ボックスの上部にある縁と四角い灰皿のモールドはクロームメッキ色です。
シャーシの色は車体色と同じになります。
Austinの場合、カーペットやシートはボディ色によって変わります。
モーリスはカーペットでは無くゴムなのでダークグレー。シートはシルバーグレイ。
スペアタイヤ(ホィールは白)とバッテリーは黒です。
■写真16
シートの下にある補強板?【e14】を取り付けます。
コの字型に折り曲げて使う予定でしたが、どうも寸法が違ったらしく、この上にシートを乗せると
シートが浮いてしまいます。
折り曲げは断念し、カットしながら、シートとの高さを調整して下さい。(済みません)
この金具は車体色になります。
■シートが乗った状態です。
赤色部分は車体色で塗ります。
次回は運転席まわりです。
ノド痛と手足のダルさがイヤな感じ。
ミニが終わって、ドッと疲れが出たのかもしれませんな。
今日は寝込むほどではないので、組立ガイド再開です。
■シャーシーの準備です。
キャストの都合で塞がっていますが、実車のこの部分は貫通しています。
黒で塗っても良いですし、画像の様にドリルやノミ、ヤスリを使って開口するとなお良しです。
■シャーシーの後部【02b】を接着します。
水平、垂直を注意しましょう。
力の掛かる部分なので出来るだけしっかりと接着します。
■リアサブフレームのアーム部に【31】の内側にダンパーのピンを受ける穴を開けます。(⌀0.5mm)
■シャーシーにリアサブフレームのピンを受ける穴を開けます(⌀0.6〜0.7mm)
位置はうっすらと穴の形跡が見える場所です。
■リアサブフレーム部品【31】をシャーシーに取り付けます。
後で取り外せるように仮接着します。
■左右のラバーコーン部【32、33】が浮かないように調整した後、接着します。
そして【34】もはめ込んで接着。
■ダンパー【35】のピンをシャシー側の穴に入れてから(接着しない)、反対側のピンをトレーリングアーム部の穴に接着します。
取付位置は先に開けた0.5mmの穴です。
接着剤が硬化した後、取りはずしました。
■マフラー【36】を取り付けます。
シャーシーとリアサブフレームにマフラーが乗る場所があるので、そこに接着します。
ちょっと適当ですが、収まる位置は簡単に分かると思います。
■インテリア側の組立です。
ハンドブレーキ【12】はベースの部分があらかじめシャーシー側にモールドしてあるので画像の様にカットして下さい。
■ヒーターユニット【08】の右側のダクトをカットします。
本来なら左右とも必要なのですが、後に取り付けるペダルと干渉してしまうので切ってしまいます。
ジャバラ状の軟質チューブに取り替えれば、左右のダクトを再現できるかも。(あまり見えないけど)
■ハンドブレーキとヒーターユニット
ヒーターユニットは四角い彫り込み部の一番下にあわせて接着します。
ハンドブレーキの接着がしにくい場合はカーペット部分を少し削ってみてください。
どちらも色は黒です。
■後部座席補強板【17】をリアタイヤアーチにある凸の裏側に仮接着します。
■後部座席【18】と補強板【17】の位置を調整します。
赤印部分に隙間が空かない様に注意します。
位置が決まったら、補強板を本接着します。
■左右のコンパニオン・ボックス【19、20】をシート側に寄せて接着します。
この後、ボディを被せる時に干渉する恐れがあるので、出来るだけ内側につけて下さい。
ボックスの上部にある縁と四角い灰皿のモールドはクロームメッキ色です。
シャーシの色は車体色と同じになります。
Austinの場合、カーペットやシートはボディ色によって変わります。
モーリスはカーペットでは無くゴムなのでダークグレー。シートはシルバーグレイ。
スペアタイヤ(ホィールは白)とバッテリーは黒です。
■写真16
シートの下にある補強板?【e14】を取り付けます。
コの字型に折り曲げて使う予定でしたが、どうも寸法が違ったらしく、この上にシートを乗せると
シートが浮いてしまいます。
折り曲げは断念し、カットしながら、シートとの高さを調整して下さい。(済みません)
この金具は車体色になります。
■シートが乗った状態です。
赤色部分は車体色で塗ります。
今日はここまで
次回は運転席まわりです。
5.10.2012
ミニの組立ガイド その1
ミニが発売されてもうすぐ2週間になります。
購入して下さった方は、箱の中身を見ながらどう作ろうか思案中だったり、すでに組立始めたという人もいらっしゃるでしょうね。
今日から私が実際に組立てながら、インストだけでは少し分かりにくい箇所をフォローしてみたいと思います。
インストの手順通りではない部分もありますが、参考になれば嬉しいです。
塗装は無しで、とりあえずキットを素組します。
塗装をする場合は少し手順が変わるかもしれませんので、このガイドを参考にしつつ、皆さんのやりやすい方法で進めてくださいね。
まずは前サブフレーム部から
*サブフレームとシャーシーはそれぞれ塗装後に接合可能です。
先にサブフレームにサスペンションを組み付け、接着後に取り外して塗装するのが良いと思います。
リアのサブフレームも同じです。
■オイルパン【23】に⌀0.8mmのドリルでドライブシャフト(キット付属の⌀0.8mm真鍮棒)を差し込む穴を開けます。
両端から開けて上手く貫通させて下さいね。いきなり⌀0.8から始めずに⌀0.5くらいからスタートしましょう。
開いたらシャフトを差し込んでおきます。長さはこの時点では気にしません。(接着しない)
ちなみにこのパーツ【23】の色はグリーンです。
■サブフレーム【21】にタイロッド用の穴を開けておきます。(⌀0.4〜0.5mmの穴)
■ベース【22】にオイルパン【23】とサブフレーム【21】を接着です。(エンジン以外はブラックです)
■ドラム【28、29】にドライブシャフト挿入用の穴を開けます。
左右のどちらか一方をシャフトが抜けない程度の深さまで、もう一方は貫通させておくとシャフトの長さの調整が簡単です。
*作例は右側【29】を貫通させました。
■まずは貫通させていないパーツにロッドを接着します。(左側パーツ【28】)
■ロアアーム先端に【26、27】にタイロッドを差し込み為の穴を開けます。
タイロッドはキット付属の⌀0.4mm真鍮線。
慎重に0.3mmドリルでセンター出ししてから0.4ドリルへ。
*かなり先端部が小さいので無理に穴を開けずに
接着で対応しても良いでしょう。
■真鍮棒の長さを調整しながら、アッパーアーム【25】をサブフレーム側の溝とドラム側の穴に取り付けます。接着はまだしません。(仮留め程度)
■同じ様にロアーアーム【27】を取り付けます。真鍮ロッドでサスペンションの高さは決まっているので上下サスアームのねじれだけ注意します。問題無ければ接着です。
←別角度から
■右側【29、24、26】も同じように位置に注意しながら接着して下さい。
反対側と高さ、向きなどが揃うかチェックしてくださいね。
接着剤が硬化したら、はみ出ている真鍮棒をカットします。
←別角度から
■タイロッド(キット付属の⌀0.4mm真鍮線)をサブフレーム先端側から差し込んで、開けておいたロアーアーム側の穴に接着します。
■ダンパー【30】の取り付け。
シャーシー前【02】を用意します。
シャーシー側にあるダンパーの取付部に位置決め用の穴を浅く開けます。(⌀0.5mm)
サブフレームをシャーシーに仮留めしてから、開けた穴にダンパーのピンを引っかけておいて、反対側のピンをアッパーアーム(赤丸の場所)へ接着します。
シャーシー側につけるダンパーのピンは接着しなければ、シャーシーと前サブフレーム部分は取り外し可能になります。
■ステアリングラック【M06】を取り付けます。
ドラムブレーキ【28、29】のアームの角度に合わせる様にステアリングラックを前方&下方に曲げます。接着代が少ないのでサブフレーム中央あたりにも接着すると取れにくくなります。
次回リアサブフレーム編につづく。
購入して下さった方は、箱の中身を見ながらどう作ろうか思案中だったり、すでに組立始めたという人もいらっしゃるでしょうね。
今日から私が実際に組立てながら、インストだけでは少し分かりにくい箇所をフォローしてみたいと思います。
インストの手順通りではない部分もありますが、参考になれば嬉しいです。
塗装は無しで、とりあえずキットを素組します。
塗装をする場合は少し手順が変わるかもしれませんので、このガイドを参考にしつつ、皆さんのやりやすい方法で進めてくださいね。
まずは前サブフレーム部から
*サブフレームとシャーシーはそれぞれ塗装後に接合可能です。
先にサブフレームにサスペンションを組み付け、接着後に取り外して塗装するのが良いと思います。
リアのサブフレームも同じです。
■オイルパン【23】に⌀0.8mmのドリルでドライブシャフト(キット付属の⌀0.8mm真鍮棒)を差し込む穴を開けます。
両端から開けて上手く貫通させて下さいね。いきなり⌀0.8から始めずに⌀0.5くらいからスタートしましょう。
開いたらシャフトを差し込んでおきます。長さはこの時点では気にしません。(接着しない)
ちなみにこのパーツ【23】の色はグリーンです。
■サブフレーム【21】にタイロッド用の穴を開けておきます。(⌀0.4〜0.5mmの穴)
■ベース【22】にオイルパン【23】とサブフレーム【21】を接着です。(エンジン以外はブラックです)
■ドラム【28、29】にドライブシャフト挿入用の穴を開けます。
左右のどちらか一方をシャフトが抜けない程度の深さまで、もう一方は貫通させておくとシャフトの長さの調整が簡単です。
*作例は右側【29】を貫通させました。
■まずは貫通させていないパーツにロッドを接着します。(左側パーツ【28】)
■ロアアーム先端に【26、27】にタイロッドを差し込み為の穴を開けます。
タイロッドはキット付属の⌀0.4mm真鍮線。
慎重に0.3mmドリルでセンター出ししてから0.4ドリルへ。
*かなり先端部が小さいので無理に穴を開けずに
接着で対応しても良いでしょう。
■真鍮棒の長さを調整しながら、アッパーアーム【25】をサブフレーム側の溝とドラム側の穴に取り付けます。接着はまだしません。(仮留め程度)
■同じ様にロアーアーム【27】を取り付けます。真鍮ロッドでサスペンションの高さは決まっているので上下サスアームのねじれだけ注意します。問題無ければ接着です。
←別角度から
■右側【29、24、26】も同じように位置に注意しながら接着して下さい。
反対側と高さ、向きなどが揃うかチェックしてくださいね。
接着剤が硬化したら、はみ出ている真鍮棒をカットします。
←別角度から
■タイロッド(キット付属の⌀0.4mm真鍮線)をサブフレーム先端側から差し込んで、開けておいたロアーアーム側の穴に接着します。
■ダンパー【30】の取り付け。
シャーシー前【02】を用意します。
シャーシー側にあるダンパーの取付部に位置決め用の穴を浅く開けます。(⌀0.5mm)
サブフレームをシャーシーに仮留めしてから、開けた穴にダンパーのピンを引っかけておいて、反対側のピンをアッパーアーム(赤丸の場所)へ接着します。
シャーシー側につけるダンパーのピンは接着しなければ、シャーシーと前サブフレーム部分は取り外し可能になります。
■ステアリングラック【M06】を取り付けます。
ドラムブレーキ【28、29】のアームの角度に合わせる様にステアリングラックを前方&下方に曲げます。接着代が少ないのでサブフレーム中央あたりにも接着すると取れにくくなります。
これでフロントサブフレームとサスペンションは終わりです。
次回リアサブフレーム編につづく。
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