購入して下さった方は、箱の中身を見ながらどう作ろうか思案中だったり、すでに組立始めたという人もいらっしゃるでしょうね。
今日から私が実際に組立てながら、インストだけでは少し分かりにくい箇所をフォローしてみたいと思います。
インストの手順通りではない部分もありますが、参考になれば嬉しいです。
塗装は無しで、とりあえずキットを素組します。
塗装をする場合は少し手順が変わるかもしれませんので、このガイドを参考にしつつ、皆さんのやりやすい方法で進めてくださいね。
まずは前サブフレーム部から
*サブフレームとシャーシーはそれぞれ塗装後に接合可能です。
先にサブフレームにサスペンションを組み付け、接着後に取り外して塗装するのが良いと思います。
リアのサブフレームも同じです。
■オイルパン【23】に⌀0.8mmのドリルでドライブシャフト(キット付属の⌀0.8mm真鍮棒)を差し込む穴を開けます。
両端から開けて上手く貫通させて下さいね。いきなり⌀0.8から始めずに⌀0.5くらいからスタートしましょう。
開いたらシャフトを差し込んでおきます。長さはこの時点では気にしません。(接着しない)
ちなみにこのパーツ【23】の色はグリーンです。
■サブフレーム【21】にタイロッド用の穴を開けておきます。(⌀0.4〜0.5mmの穴)
■ベース【22】にオイルパン【23】とサブフレーム【21】を接着です。(エンジン以外はブラックです)
■ドラム【28、29】にドライブシャフト挿入用の穴を開けます。
左右のどちらか一方をシャフトが抜けない程度の深さまで、もう一方は貫通させておくとシャフトの長さの調整が簡単です。
*作例は右側【29】を貫通させました。
■まずは貫通させていないパーツにロッドを接着します。(左側パーツ【28】)
■ロアアーム先端に【26、27】にタイロッドを差し込み為の穴を開けます。
タイロッドはキット付属の⌀0.4mm真鍮線。
慎重に0.3mmドリルでセンター出ししてから0.4ドリルへ。
*かなり先端部が小さいので無理に穴を開けずに
接着で対応しても良いでしょう。
■真鍮棒の長さを調整しながら、アッパーアーム【25】をサブフレーム側の溝とドラム側の穴に取り付けます。接着はまだしません。(仮留め程度)
■同じ様にロアーアーム【27】を取り付けます。真鍮ロッドでサスペンションの高さは決まっているので上下サスアームのねじれだけ注意します。問題無ければ接着です。
←別角度から
■右側【29、24、26】も同じように位置に注意しながら接着して下さい。
反対側と高さ、向きなどが揃うかチェックしてくださいね。
接着剤が硬化したら、はみ出ている真鍮棒をカットします。
←別角度から
■タイロッド(キット付属の⌀0.4mm真鍮線)をサブフレーム先端側から差し込んで、開けておいたロアーアーム側の穴に接着します。
■ダンパー【30】の取り付け。
シャーシー前【02】を用意します。
シャーシー側にあるダンパーの取付部に位置決め用の穴を浅く開けます。(⌀0.5mm)
サブフレームをシャーシーに仮留めしてから、開けた穴にダンパーのピンを引っかけておいて、反対側のピンをアッパーアーム(赤丸の場所)へ接着します。
シャーシー側につけるダンパーのピンは接着しなければ、シャーシーと前サブフレーム部分は取り外し可能になります。
■ステアリングラック【M06】を取り付けます。
ドラムブレーキ【28、29】のアームの角度に合わせる様にステアリングラックを前方&下方に曲げます。接着代が少ないのでサブフレーム中央あたりにも接着すると取れにくくなります。
これでフロントサブフレームとサスペンションは終わりです。
次回リアサブフレーム編につづく。
ブログの記事を参考に、サスペンション片側を組んでみました。
返信削除歪み等も無く、イイ感じで組み上がります!
ふるかわさん
返信削除早速、組み立て始めましたね!
完成一番乗りを目指して頑張って下さいね。
楽しみにしています。
オイルパンに開ける穴は貫通させるんですね、両側ちょこっとだけ開けるつもりでした、この方が組み立てやすくて、調整も簡単ですね。
返信削除横ちゃん
返信削除自分たちで組み立ててみた所、貫通させた方が金属シャフトの長さを調整しやすかったので、こちらをお勧めします。
いよいよ塗装に入りましたね!
無事に完成しましたら、ぜひ画像をお送りください。
よろしくお願いします。