企画、開発までに約2年。9月末に原型製作がほぼ終わり、今月からサンプルモデル用の型取り〜注型作業をしていました。
SWASHにとって初めてのカーモデル。
戸惑いと新たな道を目指す期待感が入り交じっての開発。
原型担当のGULLさんとは限界点を探しながら何度も話合いをし、数回のパーツの作り直しを経て、ようやく試作にこぎ着けました。
その甲斐もあってテスト生産は思いの外、上手く行きました。
生産性や強度、組立易さなどで修正ポイントが出ましたが、ここまで来ればゴール目前。あと一息です。
パッケージやインストなど印刷物の準備もスタートです。
すでにメンバーはキットを組みたくて、うずうずしています。
修正パーツのキャスト、エッチング、クリアパーツが出来たら、即塗装サンプルを作ります。
1959年当時のカラーリングを全て揃えます。(オースチン3色、モーリス3色)
ボク個人はフィギュアを付けたビネットを作りたいですね。
メタルパーツがいいでしょう!磨けば綺麗! |
まだエッチング、テールライトなどのクリアパーツが付いていません。 |
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ボンネット以外は開閉可能です。 |
チャーミングなおしり! |
なんと愛らしいお姿! |
インテリアはちゃんと出来てます。(カーペットはまだ無い状態) |
トランクを開ければスペアタイヤ、ガソリンタンクが見えます。
エンジンレスです。見える所はきちんと作ってあります。 |
ちゃんとサブフレーム作りましたよ。
ミニが好きなメンバーの思いが一杯つまったキット。
これが実現できたのは他の方の協力があってのこと。
横浜にあるミニスペシャリスト『ガレージグレース』オーナーの氣谷さんにはキット化にあたり監修、資料提供、モデル選定などをして頂きました。
氣谷さんは長年にわたりガレージを経営し、多くのミニを手がけてきただけでなく、自らレーサーとして英国でヒストリックラリーに参加して優秀な成績を収めている世界でも有数なミニのスペシャリストです。ちなみにメンバーGULLさんのミニバンも面倒見てもらっています。(過去にはボクも)
実車についてどんな質問をしても、よどみなく出てくる知識に驚くばかり。
ほんと、ミニの歴史についての本が書けそうです!
キットにはモデル別に解説を書いて頂く予定です。
また実車カラーも分けて頂ける事になっていますので、弊社サイトで販売します。
これで色の悩みはありませんね!
氣谷さんは今、来年参加するラリーの視察や仕事の件で訪英中です。
このサンプルミニは一緒に英国に行きました。
現地で色々な方に見てもらうそうです。(すごい所にも行きますが・・・)
生まれ故郷の英国でも褒めてもらえたら嬉しいですね。
また進行状況などを報告できたらと思います。^..^
このサンプルミニは一緒に英国に行きました。
現地で色々な方に見てもらうそうです。(すごい所にも行きますが・・・)
生まれ故郷の英国でも褒めてもらえたら嬉しいですね。
また進行状況などを報告できたらと思います。^..^