4.01.2013

インディアン741Bの組立 その2

前回から時間が空いてしまい済みません。

それではフレーム編行きます。


前加工として数カ所に穴開けをします。

まずヘッド上下に径1.0mmの穴を開けます。
それぞれ2mm程度の深さで良いでしょう。
貫通させてもOKです。
最初から1.0mmのピンバイスを使わず、0.5mm位で様子を見ながら開けて下さい。

キックペダル用の穴です。
径0.5mmを深さ1ミリ程度で。

赤丸の箇所に径0.7mm 深さ1ミリ程度を開けて下さい。






シリンダーヘッド(14、15)には径0.6mmを軽く開けておきます。

シリンダーヘッドの取付はこんな感じになります。











 左右のリアフレーム(11.12)のエンドに穴を開けます。
これは軸になる金属線(用意して下さい)と同じ径を開けます。
径0.5〜0.8mmが良いと思います。
ここでは0.6mmにしました。(ホィールパーツの中心にも同じ径の穴を開けて下さい)





リアフレームの接着です。
上下2箇所にある横棒同士を接着します。
パーツの変形があると思うので、先の開けたフレームのエンド穴に金属線を仮留めして
位置を決めましょう。
メインフレームとの位置合わせは接合後にも出来ます。

点付けの接着なので強度不足になりがちです。
接合部の両側に穴をあけて金属線で補強する、あるいは半田付けで一気に溶接すると良いでしょ
う。
ここでは半田付けをしました。
失敗するリスクも有りますが、これが一番強いです。
コツとしては必ずフラックスを使う。
コテの温度は半田が溶ける程度で、あまり上げ過ぎないこと。(低温半田が使いやすいです)
溶けた半田が小手先に乗ったら、さっと接合部に当てて溶かし込む感じ。
キットのパーツを溶かし過ぎない様に注意です。
後はきれいにフラックスを洗い落として下さい。


メインフレームにリアフレームを取付ます。
がっちりと着けて下さいね。










クランクケース(16)はリアフレームと干渉するので、赤部を少しずつ削りながら合わせて下さい。


クランクケースとリアフレームはこの辺りが干渉します。
リアフレームがセンターにくる様に調整してください。








ホィールパーツを入れてみます。
まずは左側にブレーキドラムカバー(11B)をフレームエンド内側に接着します。シャフト用の穴と位置を合わせてください。
矢印にある穴はこの画像の向きになります。

右側にはチェーン(E17)を通しておきます。
金属線を貫通させて仮留め。
ホィールパーツがフレームのセンターに合わない時はスペーサーなどを挟んで調整して下さい。(キットには入っていません)


リアブレーキのロッドパーツ(E15)はこの位置で接着します。
変形が心配でしたら、後工程で接着しても良いでしょう。

エンジン部分にカバー?(10B)を接着。
隙間が出てしまう時はパーツを削って調整して下さい。

ステップ&ブレーキペダル取付用プレート(E10)はこの位置です。
穴が開いている箇所には小さなボルトを貼ると良いです。







ちょっと中途半端ですが、今日はここまで。
すぐに続きをアップします。

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