12.08.2011

ミニシリーズ進歩状況

SWASH次期新製品のMINIは着々と進行中。


本生産用のキャスト型作成が終わり、ホワイトメタルの反転母型の準備に入っています。
同時にウインドウスクリーンのR型も準備できました。


そんな中、キャストパーツに先立ちエッチングパーツが工場から上がってきました。
早速サンプルにエッチングを貼り込んでみました。


キットはAustin Seven(以下AS)と Morris Mini Minor(以下MMM)の2種類を発売します。
ASの方がデラックス仕様、MMMはスタンダード仕様です。


フロント部分はフロントグリル、エンブレム、バンパーが異なります。(上AS、下MMM)
ASはオーバーライダー付きです。
グリルはASがメッキ仕様(キットではホワイトメタル製)MMMは白塗装(キットはレジン)
エンブレムはASがエッチングパーツ+デカール、MMMはメタル製。




ワイパーはエッチング。ワンピースながらリアルに表現できたと思っています。(1箇所折り曲げればOK!) 



AS(上)はタイヤハウスまわりにメッキモール(エッチング)、MMM(下)はボディと共色です。
サンプルはレジンの色がグレーの為、少々わかりにくいですが、3分割されたエッチングを貼ればOK。


ホィールキャップはデザインが違います。(ASのは原型です。キットはホワイトメタルになります)
リアクオーターウインドウのサッシはASがメッキ仕様です(キットはエッチング)、MMMはゴム製(キットはABS黒樹脂切削済パーツ)



リアはフロントバンパー同様にASはオーバーライダー付き。(下)
リアのバッヂは少々細くて接着がしにくい箇所です。エッチングとデカールの選択ができますので、お好きな方をどうぞ。テールライトはエッチング+クリアパーツ。



内装は前後シートの生地、ステッチが違います。このサンプルにはまだステッチの表現が付いていません。また前シートのレールも仮のモノが付いています。
ペダルはエッチング製。ゴムのパターンもしっかり表現しています。
また製品版ではフロアーをMMMは薄いゴム製、ASはカーペット地と表現し分けています。



リアのナンバープレートはトランクの開閉に伴いスイングする様になっています。これはトランクを開けたまま荷物を積んだ場合でもナンバーが見えるという工夫です。
キットでも同様な固定ができますので、荷物を出し入れするシーンが作れます。





エッチングがつくとキットの形が見えてきますね。


メタルパーツが全て揃ったら、また報告したいと思います。^..^

2 件のコメント:

  1. 光り物パーツが付くとさらに見栄えがしますね。
    色が入ったところを早く見てみたいです。
    自分の実車を塗ったときの塗料を分けてもらったのでオースチン版で自分仕様を作ってみたいですね。それとも発売当初の純正色で塗ってみようかな?

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  2. ふるかわさん
    サンプルの色がグレーなのでちょっとエッチングの輝きが分かりづらいですが、ボディ色を塗ったらかなり引き立つと思います。
    自分仕様いい!!
    オーナーさんは自分の思い入れを形に出来る楽しみがありますね。
    色々なカラーの完成車が見てみたいです。

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